猫を飼うまでのいきさつ

猫を飼うまでのいきさつ

旦那さんは子供の頃、通算6匹の猫を飼っていたそうです。

私は子供の頃、「猫飼いたい」と駄々をこねたことがあります。
そして飼えたのは、小鳥。猫ではなかった・・・。

そんな二人は結婚しました。

猫が飼えるお家を探して結婚生活が始まりました。
「猫飼いたい。いつから飼う?」と何度もきく旦那さん。

旦那さんは私よりも3倍、時にはそれ以上ペースが速い。
私のペースが遅いともいえますが。

二人で住み始めてから3ヶ月足らずで、猫を探しに出掛けることになりました。

保護猫の譲渡会での出会い

私が用事で留守の日、保護猫の譲渡会がありました。
譲渡会に、旦那さんは一人で行くことになりました。

事前に「その場ではまだ決めないよね」と話していたものの、
譲渡会に出掛けた旦那さんからメールが届きました。

メールには3匹の子猫の写真。
キジトラちゃん、白ちゃん、黒ちゃん。

「気になる子がいたら決めていいよ」と返信した私。
旦那さんの方が猫への思い入れが強そうだから、ゆだねることにしました。

私からの返信を見た瞬間、旦那さんは譲渡会の帰り道を引き返したそうです。

一目ぼれだったのね。

子猫
一目ぼれしたキジトラの子猫ちゃん

美人さん。

旦那さんがいうには「俺が好きな理想的な猫の顔」だそうです。

キジトラ子猫ちゃんへ里親申込み

一目ぼれした子猫ちゃんの里親となるため、旦那さんは里親申込みをしました。
保護主さんからは、「明日、結果をご連絡します」といわれたそうです。

里親になるにも審査があるようです。
申込み多数の場合は、競争も激しくなります。

翌日、結果連絡を待つ旦那さんは、そわそわしていました。
「まだかなぁ、まだかなぁ」。

待ちきれず、お昼過ぎに保護主さんに電話した旦那さん。

保護主さんは譲渡会後ばたばたして連絡が遅れていたらしく、
結果は「お願いしたいと思っている」とのことでした。

これを聞いてほっとした旦那さん。
良かった良かった。

そしてキジトラ子猫ちゃんは我が家に1週間のトライアルに来ることになりました。

子猫ちゃんに名前をつけた

トライアルに来ることになったキジトラの子猫ちゃんは生後4ヶ月くらいの女の子。

すぐにトライアル開始したかったけれど、年末に帰省で留守することもあり、
年始に我が家へ来てもらうことになりました。

それまで時間があったので名前を考えました

キキ、テト、ジジ・・・。まずスタジオジブリ映画に登場する名前はどうかな。
「テトは男の子っぽい。人が考えた名前はいやだ」と旦那さん。

子猫ちゃんの顔は外国人ぽいから、「シシィ、リリィなんてどう?」と私。
旦那さん的には、違ったらしい。

8月生まれだから「はづき」。夏生まれだから「なつき」。
「友達にはづきちゃんっている。人っぽい名前はやめよう」と私。

ネットで猫の名前ランキングを見ても、ピンと来ないし、悩みます。

旦那さんが子供の頃飼っていた猫に「ミーちゃん」がいました。
私の祖父母の家で飼っていた猫は、「ピーコ」でした。

ミーちゃんとピーコを合わせて「ミーコは?」と私。
「それならミコがいい」と旦那さん。

命名「ミコ」になりました。