猫のトイレを準備!臭わない飛び散らないトイレ本体の選び方

猫のトイレを準備!臭わない飛び散らないトイレ本体の選び方

生後4ヶ月の子猫ミコを迎え入れるため、次は猫トイレの準備です。

猫のトイレは一度買ったらなるべく買い替えたくないですね。どんなものが良いか迷います。

我が家は、ホームセンターでお買い得になっていたデオトイレのドーム型(フード付き)を選びました。

口コミ評判が良かっただけあって、掃除が楽ですし、臭いもほとんどせず、砂も飛び散りません。

猫を飼い始めてから、トイレの臭いや砂の飛び散りに困ったことがないので、デオトイレはそのくらいいです。

なので、猫のトイレは「デオトイレ(フード付き)」のようなドーム型で底は網目状の2段になったシステムトイレがおすすめです

でも、猫トイレにはどんなものがあるか知ってから選んでいただけるように、猫のトイレ本体の種類もご説明します。

おすすめデオトイレドーム型(フード付き)の使い心地についてもお話します。

猫トイレ本体と底のタイプ

猫トイレ本体

猫トイレ本体には、色んなタイプがあります。

主なのはドーム型(フード付き)、ハーフカバー、子猫用(ロータイプ)です。

上から入るタイプやおしゃれさにこだわった猫トイレもあります。

トイレ本体のタイプ

トイレ本体のタイプ別に、特徴をみていきましょう。

ドーム型(フード付き)

  • トイレ本体にフードが付いたタイプ
  • 砂が飛び散りにくく、臭いが外へ漏れにくい
  • 外から猫の排泄物が見えにくい
  • 入り口に扉が付いたタイプと、付いてないタイプがある
  • 底の形状は、箱型とシステムトイレタイプがある

ハーフカバー

  • トイレ本体にハーフカバーが付いたタイプ
  • ドーム型のような囲まれたトイレを嫌がる猫に向いている
  • 底の形状は、箱型とシステムトイレタイプがある

子猫用(ロータイプ)

  • 子猫が入りやすいように入り口の高さが低めになっている
  • 生後3ヶ月くらいなら成猫用トイレでも大丈夫なことも
  • 小さめサイズなのでケージに置くトイレとしても使用できる
  • 底の形状は、箱型とシステムトイレタイプがある

底のタイプ

猫トイレ

本体のタイプだけでなく、底の形にも注目です。

猫トイレの砂やシートは本体の底の形に合わせて選ぶので、底のタイプをどれにするかは、けっこう大事です。

底のタイプは箱型、システムトイレの2種類です。

箱型タイプ

  • 底が網目になっていないシンプルな箱型のもの
  • 固まるタイプの砂を使用し、おしっこもうんちも固める
  • 砂だけあればシートは必要ない
  • おしっこも固めるので、掃除の頻度は増える

システムトイレタイプ

  • 底が網目になった2段式でシステムトイレといわれる
  • 固まらないタイプの砂を使用し、おしっこはシートで吸収する
  • 猫のおしっこの色が分かるので健康管理しやすい
  • 砂とシートが必要
  • 掃除の頻度は少なくて済む

トイレ本体と底のタイプ、お分かりいただけたでしょうか?

猫砂とシートの選び方

猫砂とシート

猫トイレの砂はトイレ本体の底の形に合わせて選びます

  • 箱型:固まる砂
  • システムトイレ:固まらない砂とシート

という具合です。

砂を選ぶときに気をつけたいのは、各自治体での猫の排泄物の捨て方ですね。

  • 可燃ゴミで捨てる:燃えるタイプの砂
  • トイレに流す:流せるタイプの砂

というように選びます。

例えば、
箱型タイプで猫のうんちはトイレに流すなら:固まる砂で、トイレに流せるタイプの砂にします。

システムトイレタイプで猫のうんちはトイレに流すなら:固まらない砂で、トイレに流せるタイプの砂にします。

猫さんのうんちをトイレに流す時は、流せるタイプの砂を使ってもトイレが詰まることがあるようです。

流せるタイプの砂を使う時は、色々調べて選びましょう。

シートが必要なのはシステムトイレタイプを使うときです。箱型タイプではシートは使いません。

トイレ本体のメーカー推奨のシートを使用するのが一番です。

トイレ本体と違うメーカーのシートを使用したいときは、サイズが合うか確認しましょう。

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デオトイレドーム型(フード付き)の使い心地

デオトイレと猫
撮影禁止にゃ

我が家にやってくる子猫ミコのため、ホームセンターで猫トイレ・砂・シートを探しました。

たまたまドーム型のデオトイレ本体(フード付き)がお買い得価格になっていました。

ネットの口コミ評判も良かったので、ドーム型のデオトイレに決めました。

お試し用の砂「デオトイレ飛び散らない消臭・抗菌サンド2L」と、シート「デオトイレ消臭・抗菌シート1枚」もセットで付いていました。

猫1匹に対して、
砂は2Lで約1ヶ月交換がいりません。
シートは1週間で交換します。

生後4ヶ月の子猫も使えた

デオトイレと子猫
トイレの安全を確認中

デオトイレ本体(フード付き)のサイズは、
幅約40.5cm×奥行き約54cm×入り口高さ約15cm(フードを込みの高さは約43cm)

生後4ヶ月の子猫ミコがトイレの入り口をのぼれるか心配でしたが、大丈夫でした。
むしろフードの上にものぼれています。

保護主さんのところでは箱型トイレで固まる砂を使用していて、我が家に来てから急に違う砂になったので心配でしたが、砂が気に入らないなどの問題もなかったです。

本当はトイレ砂の種類を変えるときは、元の砂に少しずつ混ぜながら様子をみて変えていくのがよいそうです。

ただ、箱型トイレ用の固まるタイプの砂は粒が小さめでシステムトイレで使うと網目から下に落ちそうなので、混ぜながら徐々にシステムトイレ用の砂に変えるって無理があるんですよね。

うちはまだ子猫だったので適応力が高いかなと思い切って変えてしまいました

猫さんは自然界の砂に近い鉱物系の砂を気に入る傾向にあるらしく、「デオトイレ飛び散らない消臭・抗菌サンド」には鉱物ゼオライトが含まれているので、それもよかったかもしれません。

ちなみにデオトイレ専用の砂はトイレに流せないので、排泄物をトイレに流したい方は、流せるタイプの砂でシステムトイレ用を探しましょう。

デオトイレは掃除しやすい

デオトイレ本体ドーム型

デオトイレ本体のフードカバーは半分あくので、掃除しやすいです。

シートは週に1度の交換で大丈夫です。
おしっこの色が分かり健康管理もしやすいです。

猫さんのうんちは、付属のスコップで取り除きます。成猫になると1日1~2回しかうんちをしないので、掃除は楽ですね。

生後4ヶ月の頃は1日3~4回していたので、しょっちゅううんちを取り除いていた感じでした。

システムトイレはおしっこはシート吸収なのでまだ良かったです。

おしっこが固まるタイプの砂を使う箱型トイレだったなら、子猫ときはもっと掃除が大変だったかも知れません。

月に1度は、砂を全て新しいものに入れ替え、底の網目状のトレーを水洗いしています。

砂は1ヶ月で2Lが目安ですが、毎日うんちを取り除いていると減ってくるので、少しずつ付け足しています。そのため1ヶ月に2Lよりも多く使います。

ランニングコストは箱型タイプよりかかるかもしれませんが、高すぎることはないので、満足していますね。

まとめ

我が家では、最初からドーム型のデオトイレ本体(フード付き)と、デオトイレ専用の砂、デオトイレのシートを使用しています。

おかげで、今まで猫のトイレに悩んだことはありません。

通算6匹の猫と暮らした経験のある旦那さんがいうには「デオトイレは全然臭わない」。

システムトイレのドーム型(フード付き)は砂も飛び散らないし、臭いも広がりにくく、掃除しやすいのでおすすめです。

猫さんはトイレや猫砂が気に入らないと、そそうを繰り返したりトイレに行きたがらないこともあるようです。

猫さんのようすがおかしければ、砂が気に入らないのか、囲まれたトイレが嫌なのか、病気なのかなど原因を探ってあげましょう。