猫用こたつと人間用こたつの違いを比較!猫はこたつが大好き

猫用こたつと人間用こたつの違いを比較!猫はこたつが大好き

秋にはこたつを出すわが家。もうこたつを出しました。

猫さんはこたつ好き。愛猫ミコもこたつが大好きで、こたつを出した途端に中に入っています。

これから冬はもちろん春先になってもこたつを使います。

ただ猫がこたつを長時間使用すると、低温やけど、脱水症状をおこすなどの危険もあり注意が必要です。

そのため猫に安全な猫用こたつも売られていますね。

でも猫用こたつと人間用こたつって具体的にどう違うんでしょう? 人間用こたつで充分では?って思いませんか。

そこで猫用こたつと人間用こたつの違いを比較しました。

人間用こたつを猫に使うときの注意と対策についてもお話します。

猫用こたつ・人間用こたつ比較

こたつの中の猫
人間用こたつは広々にゃ

猫用こたつは「ドギーマン遠赤外線ペットの夢こたつ」、人間用こたつはわが家で使っている「折りたたみこたつ商品番号TBL500304」を比較しました。

猫用こたつ 人間用こたつ
比較した商品
本体サイズ 幅45×奥行33×高さ30cm 幅70×奥行70×高さ36.6cm
重量 2.45kg 17kg
消費電力 約18W 300W
温度 こたつ内中央約31℃ 弱設定で35℃~40℃程度
強設定で60℃以上
※一般的にいわれている温度
ヒーター 赤外線ランプ不使用
保護網付き
石英管(遠赤外線)ヒーター
保護網付き
噛み付き対策 ラセン管

猫用こたつは人間用こたつと比較して、サイズが約半分と小さいですね。こたつ布団も小さいので洗うのが楽です。

猫用こたつは消費電力が低いため節電になり、電気代も安いです。

次は、猫さんにとって大事な違いをみていきましょう。

こたつ内の温度が違う

こたつの中の猫
こたつはよかです

人間用こたつと猫用こたつの重要な違いは、こたつ内の温度です。

人間用こたつの内部温度は、弱設定で35℃~40℃程度、強設定で60℃以上といわれているのに対し、猫用こたつ「ドギーマン遠赤外線ペットの夢こたつ」の内部温度は約31℃です。

猫用こたつは、猫さんが低温やけどしにくい温度になっています

ただし猫用こたつでも、天板の上に乗って長時間動かない猫さんの場合、低温やけどをおこすことがあります。

電源コード噛み付き対策の有無

こたつと猫
しっぽをお忘れですよ

猫用こたつは電源コードに噛み付き対策がなされています。

「ドギーマン遠赤外線ペットの夢こたつ」では、電源コードがラセン管になっていますね。

人間用こたつにそのような工夫はないので、猫さんが電源コードを噛んでしまった場合、感電の恐れがありますし、ショートして発火する危険もあります。

こうして比べてみると、猫用こたつは人間用こたつよりも猫さんに安全なことは確かです。

ただし、人間用こたつでも猫用こたつでも長時間使用する際は、低温やけどや脱水症状などに注意が必要なことに変わりはないでしょう。

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人間用こたつを猫に使う注意と対策

こたつと猫のしっぽ
気持ちいいにゃ~

わが家は猫用こたつは買っておらず、人間用こたつに愛猫ミコが入ってきます。

人間用こたつがあるので、猫用こたつを買う必要もないかなと思っています。

猫にこたつを使うときの危険性と注意点は、次のようなものがあげられます。

【こたつを猫に使うときの危険性と注意点】

  1. 低温やけど
  2. 熱中症
  3. 脱水症状
  4. 皮膚の乾燥
  5. 猫を踏まないように
  6. 電源コードの噛み付き

1.~4.までは、猫が長時間こたつに入っていなければ防げるのですが、猫がこたつから出てこないこともありますね。

熱中症や脱水症状の予防にお水をすぐに飲めるようにすることも必要ですが、低温やけど、熱中症、脱水症状、皮膚の乾燥をまとめて防ぐ対策として、わたしは愛猫ミコがこたつに入ってきたら、こたつの電源を切っています

少し寒くなったら5~10分くらいこたつをつけて、再度電源を切ります。

そんな風に気をつけながら、ミコと一緒にこたつを使っています。

「暑くなったら猫は自分でこたつから出てくるから、そこまで気にする必要ないよ」って考え方もありますし、旦那さんもそういうタイプ。

わたしは過保護です。

5.こたつ布団に隠れている猫を踏まないためには、人が気をつけてあげましょう。

こたつと猫の足
こんなところにおみ足が

6.電源コードの噛み付き対策には、スパイラルチューブというコードに巻くカバーや、ペット用のコードカバーがあります。

どちらも数百円で買えます。

ペット用のコードカバーには苦味成分が含まれているみたいですよ↓

コードの噛み癖のある猫さんは、スパイラルチューブやコードカバーなどで対策するといいですね。

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まとめ

愛猫ミコは、わが家にやってきて早々にこたつを隠れ場所にしました。

そのときからこたつが大好きです。

猫に安全な猫用こたつを買うのもいいですし、気をつけながら人間用こたつを猫と一緒に使うのもいいですね。

わたしはミコがこたつに入ってくると電源を切るので、寒い時は電気ひざ掛けを足にかけて、こたつに入ることもあります。

愛猫とこたつで過ごす幸せを感じます。