帰省で愛猫はお留守番キャットシッターの探し方・選び方は?
猫を飼って初めて迎える年末年始。旦那さんの実家に2泊3日で帰省します。
帰省時、愛猫ミコはどうしましょう。
一緒に連れて帰るか、ペットホテルやキャットシッターさんにお願いするか…。
我が家の場合、旦那さんの実家まで片道6時間くらいかかるので、一緒に連れて帰るには負担があります。
混雑している新幹線の中でミコに鳴き続けられたら…と想像するだけで悪夢です。
一緒に連れて帰るなら、キャリーバックに入れる簡易猫トイレや、帰省先での猫トイレ、キャットフードや食器の準備も必要になってきますね。
万が一、帰省先で脱走して戻ってこないなどトラブルがあったら、悲しくてやってられません。
そのため私たちはミコを一緒に連れて帰るのではなくお留守番させることにして、ペットホテルかキャットシッターさんの方向で検討し、キャットシッターさんにお願いすることに決めました。
キャットシッターさんを探して選んだ時の体験談です。
ペットホテルでなくキャットシッターにした理由
ペットホテルに預けても、キャットシッターさんにお願いするにしても、それぞれメリットとデメリットがあります。
検討して思ったメリットとデメリットは以下のようなもの。
- 長時間スタッフのいる環境でみてもらえる
- 動物病院併設ペットホテルなら体調の変化に対応してもらえる
- 猫を慣れない環境の狭い空間に閉じ込めることになる
- ストレスから餌を食べなかった、毛が抜けて剥げができた子もいる
- 預けに行き、迎えに行く際の移動と時間が必要
- 住み慣れた家でのお留守番なので環境が変わらず安心
- キャットシッターさんがお世話にきた30分~1時間程度しか、猫の様子をみてもらえない
- 鍵を預けて他人が家に入ることへの不安がある
- 事前の打合せが必要
考えた結果、愛猫ミコは慣れない環境だと鳴き止まない可能性があり、環境が変わらないほうが負担が少ないように思ったため、我が家はキャットシッターさんにお願いすると決めました。
他にも、ペットホテルは猫を預けに行き、迎えに行く時の移動が必要です。
新幹線の乗車時刻によっては前日から預けたり、帰宅時刻によっては帰宅翌日に迎えに行く可能性も考えられます。
キャットシッターさんなら、「行ってきます」のギリギリまで愛猫ミコと一緒にいられて、「ただいま」ですぐにミコに会えるので、愛猫ミコと離れる時間をなるべく少なくできるというのもありました。
キャットシッターの探し方
キャットシッターさんにお願いすると決めたら、キャットシッターさん探し。
キャットシッターさんには、訪問可能エリアがあると分かりました。
我が家が訪問可能エリアのキャットシッターさんを探さないといけません。
探し方は、ネット検索で「キャットシッター ○○市」や「キャットシッター ○○区」など、シッターさんに来てもらう市区町村名を入力して検索をかけると探しやすいです。
利用した人に紹介してもらう
都心部はシッターさんの数が多くてどなたにお願いしたらいいか迷うこともあるかもしれません。
キャットシッターさんを利用した友達やお知り合いが近所にいるなら、紹介してもらうのもいいですね。
シッターさんには合鍵を預けるので、初めて依頼する際は不安も大きいです。
利用したことのある友達やお知り合いの紹介なら少し安心できます。
遠くに住んでいる友達の紹介だと、シッターさんの訪問可能エリアではないでしょうから、近所の友達やお知り合いに聞くといいですよ。
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キャットシッターの選び方
訪問可能エリアのキャットシッターさんを見つけたら、「第一種動物取扱業」の種別「保管」で登録があるかチェックです。
キャットシッターとして開業するには、「第一種動物取扱業」の種別「保管」での登録が必須なので、これがないと法律違反になります。
ただ「第一種動物取扱業」の種別「保管」で登録のある事業所に、従業員やアルバイト・パートなどで雇われている方なら、キャットシッター業務はできます。
依頼する前に、キャットシッターさんのホームページなどで「第一種動物取扱業」の種別「保管」の登録があるか確認しましょう。
その他のキャットシッターやペットシッターの資格は、民間資格なので必須ではないようです。
最終的にはフィーリング
愛猫ミコのお世話をお願いするキャットシッターさんを探した時、我が家が訪問可能エリアのシッターさんは3名いらっしゃいました。
どのように選んだかお話します。
犬のペットシッターをメインに行っている。猫もOK。費用は普通。
猫専門ペットシッター。費用は他の方より割高。メールと写真で猫の様子を報告してくれる。
猫専門ペットシッター。費用は普通。メールと写真で猫の様子を報告してくれるかどうかは特に記載はなかった。
3名の中から猫専門の方が良いと思い、メールや写真で猫の様子を必ず報告してくれる点に魅力を感じたキャットシッターBさんにまず問い合わせました。
そのままキャットシッターBさんにお願いしてもよかったのですが、Bさんは費用が割高なのもあり、キャットシッターCさんはどうかな?とCさんにも問い合わせることにしました。
キャットシッターCさんに、メールや写真での報告もお願いできるか尋ねてみると、「できると思います」というお返事をいただけたので、最終的にキャットシッターCさんに決めました。
決めた理由は費用もありますが、やり取りしたメールの印象も大きかったです。
なんとなくですが、キャットシッターBさんはご自身の主張を強く前面に出される方のように感じられ、キャットシッターCさんはこちらの希望も受け入れてくださる方のように感じられました。
キャットシッターさんは今後もお付き合いしていく方になると思うので、フィーリングも大事かなと思います。
まとめ
猫を飼っていても、年末年始やお盆で家を留守にすることはありますね。
我が家はペットホテルでなくキャットシッターさんにお願いして良かったと思います。
キャットシッターさんを探す際は、訪問可能エリアがあるので地域で探しましょう。
依頼するキャットシッターさんを選ぶときは、「第一種動物取扱業」の種別「保管」の登録があるかどうか、知り合いの紹介、フィーリングも大事にしましょう。
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