初めてのキャットシッター依頼トラブル回避のポイント5つ
愛猫ミコを飼ってからもうすぐ1年の年末年始。
旦那さんの実家に2泊3日の帰省をするので、キャットシッターさんへお世話を依頼しました。
キャットシッターとは、猫専門のペットシッターさんです。
預かった合鍵で家に入り、猫トイレの掃除、餌やり、水の交換、おもちゃで愛猫と遊ぶなどのお世話をしてくださいます。
カーテンの開け閉め、郵便ポストのチェック、植物への水やりなども行ってくださるキャットシッターさんもいます。
キャットシッターさんへ依頼するのは初めてだったので留守中に他人が家に入ることが心配で、トラブルはないか、どんなトラブルがあるかを調べていました。
結論を申しますと、我が家ではトラブルはなかったです。
こればかりはキャットシッターさんの人柄やモラル次第ですが、なるべくトラブルは避けたいですね。
キャットシッターさんに依頼する時のトラブル回避のポイント5つをまとめました。
キャットシッターのトラブルはあるの?
我が家はキャットシッターさんを知り合いに紹介してもらうあてがなかったので、自分達で探して依頼しました。
だからもちろん心配や不安もありました。
そこで、キャットシッターに関してどんなトラブルがあるかネットで調べたものの、トラブルに関する記事はほとんど出てこなかったのです。
まだ利用者が少ないのかも知れませんね。
ようやくみつけたキャットシッターに関するトラブルは、「帰宅したら散らかっていて、本当に決められた日に来ていたのか疑問が残った」。「帰宅したら家の鍵が閉まっていなかった」などでした。
ネット検索するときは、「キャットシッター トラブル」よりも「ペットシッター トラブル」で検索したほうが、情報が出てきて参考になりました。
トラブル回避のポイント5つ
キャットシッターに依頼してトラブルに合わないために、注意ポイントをまとめました。
登録のある業者か
キャットシッターに依頼する前にチェックすべきなのは、動物取扱業の登録のある業者かどうかです。
キャットシッターとして開業するには、「第一種動物取扱業」の種別「保管」で登録が必須で、これがないと違法業者です。
さらに動物取扱業の登録を受けた業者は、以下の項目を広告に掲載する義務があります。
- 氏名又は名称、事業所の名称
- 所在地
- 動物取扱業の種別(販売・保管・貸し出し・展示など)
- 登録番号
- 登録年月日
- 登録有効期間の末日
- 動物取扱責任者氏名
キャットシッターさんのホームページなどで、上記項目の記載があるかチェックしましょう。
記載のない方は、たとえ登録があったとしても義務を怠っている方。依頼はやめたほうが無難です。
補足ですが、「第一種動物取扱業」の種別「保管」で登録のある事業所に雇われている立場の人(つまり従業員)は、キャットシッター業務をすることはできます。
評判・口コミチェック
キャットシッターを利用したお知り合いが近所にいるなら、感想や評判を聞いてみると心強いです。
私のように知り合いのツテがない場合、ネットで口コミや評判を検索するのも参考になります。
依頼しようとしているキャットシッターさんの氏名や名称で「○○ 評判」「○○ 口コミ」と検索してトラブル話が出てきたなら、依頼はやめたほうがいいです。
私も検討していたキャットシッターさんとペットシッターさんについて、「○○ 評判」「○○ 口コミ」とネット検索しました。
みなさん悪い評判は出てこなかったので、少し安心しましたね。
疑り深くてすみません!って感じですが、ツテがない中で探すのは心配ですよね。
料金チェック
同じ地域の他のキャットシッターさんに比べて、極端に安い料金の方は警戒しましょう。
料金が高すぎる場合も、サービス内容がどのように違うか検討して納得してから依頼しましょう。
打ち合わせ料金、キャンセル料金、繁忙期の割増料金、移動の交通費・ガソリン代、有料駐車場を利用した費用など細かい請求の有無はキャットシッターさんによって違います。
これら費用がシッター料金に含まれているのか、別途請求されるのか確認しておくとよいです。
実際にかかった経費をお支払いするのは当然のことと思いますが、その料金に納得できるかは大切ですね。
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リピーターがいるか
キャットシッターとして開業してすぐの方なら、お得意様はまだいらっしゃらないかもしれません。
かなり前から開業されているのに繁忙期が暇そうな方は、なんだか不安です。
年末年始・ゴールデンウィーク・お盆・シルバーウィークなどの繁忙期、お得意様やリピーター顧客からの依頼で忙しそうなキャットシッターさんなら、少し安心できますね。
お得意様で予約が埋まってしまうこともありますし、新規の受付はしていないこともあるので、初めて依頼するときは早めに問い合わせましょう。
貴重品はあくまでも自己管理
留守中に他人が家に立ち入るのは、貴重品の盗難にあわないか不安でもありますよね。
キャットシッターさんとは契約書を交わすから安心というのは少々早合点。
我が家で依頼したキャットシッターさんの契約書には、貴重品に関して以下のような記載がありました。
・乙の管理下にない、甲の貴重品等の紛失。
むむむ?
これは、乙(キャットシッター)に貴重品の管理を依頼していない場合、責任は持てないってことですよね? 合ってます?
依頼主が自分の貴重品について、「ここにこんな貴重品がありますから管理してください」とわざわざ説明することはないはず。
ということは貴重品管理は自己責任になるので、鍵のかかる分かりにくい場所にしまうなど工夫したほうがいいですね。
トラブルを避けたいのはキャットシッターさんも同じ。
思わぬ誤解によるトラブルを防ぐため、このような記載になっているのかなと思います。
キャットシッターさんによっては、「貴重品等はしまってお出かけ下さい」などと契約書に記載している方もいるようです。
まとめ
キャットシッターを選ぶ時のトラブル回避ポイント、長くなりましたので、チェックポイント5つをおさらいします。
- 登録のある業者か
- 評判・口コミチェック
- 料金チェック
- リピーターがいるか
- 貴重品はあくまでも自己管理
トラブル回避ポイントが分かったら、残るは飼い主さんとの相性やフィーリング、キャットシッターさんの人柄になってきます。
実際に会ってみないと分からないこともあるので、キャットシッターさんに問い合わせして、事前打ち合わせを行いましょう。
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