子猫が甘えん坊すぎる…いつまで甘えん坊なの?甘える理由と接し方
子猫はとってもかわいいですよね。
でも、子猫が甘えん坊すぎてちょっと大変に感じたことありませんか?
わが家の愛猫ミコがそうだったんです。
ミコは子猫の時からかなり甘えん坊で、「かわいい!」と思う反面、
家事をする時もつきまとってニャアニャア鳴いて妨害するし、これっていつまで続くんだろう?かなり大変、と思ったことがありました。
なにか病気(分離不安症とか?)ではないかと心配したほど。
甘えん坊すぎる子猫ちゃんに困っている方へ、子猫の甘えん坊はいつまで続くのか、子猫が甘える理由、甘えん坊な猫への接し方について実体験をもとにお話します。
猫を飼ったはいいけれど大変って思った時、この記事がお役に立てばうれしいです。
子猫の甘えん坊いつまで?
子猫の甘えん坊は性格なことも多いです。
甘えん坊が性格によるものなら、たぶんその子は成猫になってもずっと甘えん坊です。
愛猫ミコは成猫になった今でも甘えん坊です。
ミコが子猫の時は、わたしが掃除中にしゃがんだだけで、「ニャニャニャニャッ」といいながら、すかさず膝の上に乗ってきました。
さらに、ソファに座れば膝に乗ってペタァ。
こたつに入れば膝やお腹に乗ってペタァ。
夜寝るときも昼寝もベッドで一緒。
そして本当にニャアニャアよく鳴く子でした。
1歳半を過ぎたあたりから愛猫ミコがペタァとくっつくことは少なくなりましたが、それでもやっぱり甘えん坊です。
夜は、今でもわたしと旦那さんの間の枕元で一緒に寝ます。
膝に乗りたい時は「膝を差し出せ~!!」とニャアニャア鳴きます。
ご飯は「手からちょうだいニャ~」とニャアニャア鳴きます。
遊びたい時も「遊びニャ~」とニャアニャア鳴きます。
ミコは成猫になっても自分の要求を通すために本当によく鳴きます。
動物の行動診療を行う獣医さんによると、猫の「『甘え』とは『何かをおねだりする』訴え」なんだそうですよ。(参考:「にゃあにゃあ」は猫の甘えのサイン 獣医「でも過度な甘えは危険な場合も…」|J-CASTニュース)
愛猫ミコは何かをしてもらうためによく鳴くので、まさに甘えん坊な性格ですね。
発言小町やYahoo!知恵袋をみても「甘えん坊な性格の子は成猫になっても甘えん坊のまま」というコメントが多かったです。
成猫になると甘えん坊が落ち着くともいわれますが、今は猫さんへの避妊去勢手術が一般的になり避妊去勢手術をした猫は子猫っぽくなるので、成猫になってもずっと甘えん坊な子も多いのではないかと思います。
子猫が甘える理由
子猫が甘える理由は、飼い主さんに「何かをおねだりしたい」からです。
母猫と離れて人と暮らす子猫は、本能からくる要求の対象が飼い主さんになります。
甘えん坊な子猫は、飼い主さんのことを母猫のように思っているのでしょう。
甘え方も、色々あります。
飼い主さんをふみふみする。膝の上に乗る。ゴロゴロと喉を鳴らす。体や顔をスリスリ擦りつけてくる。お腹を出して転がる。おもちゃをくわえて持ってくる。どこにでも付いてくる。よく鳴く…。
猫さんがこのような甘える仕草をみせた時は、何かをおねだりしているんだな、親愛の気持ちを伝えてくれているんだなと考えて、コミュニケーションをとってあげるといいですね。
体調不良で甘える
いつもはそんなに甘えない性格の猫さんが、急に「妙に甘えてくっついてくる」ということがあれば、体調不良のサインであることがよくあるそうです。
特に子猫の場合は体調を崩すと早いので、気になることがあれば動物病院へ連れて行き、獣医さんに診てもらいましょう。
分離不安症
あまりにも飼い主さんにべったりな猫さんは、分離不安症という精神的な病気であることもあります。
猫が分離不安症になると、飼い主さんと離れることで強烈な不安を抱き、ストレスから様々な問題行動を起こしてしまいます。
分離不安になった猫は、執拗なグルーミング、トイレ以外での粗相、下痢・嘔吐、食欲がない、元気がない、破壊行動などがみられるようです。
また飼い主さん以外でも、親しい仲間と離れ離れになることで強い不安を感じた時に、分離不安になることがあります。
わが家にやってきた当時のミコ(生後4ヶ月過ぎ)は、初日から3日間、尋常でないほど鳴いて鳴き止みませんでした。
ミコはそれまで母猫や兄弟猫、他の保護猫さん達と一緒に過ごしていたので、突然一匹になったことで分離不安になり、鳴き止まなかったのかもしれません。
ただ、よく鳴くから困るという以外、分離不安症にみられる問題行動は、ミコにはそこまでみられませんでした。
ミコは今もよく鳴くので、よく鳴く甘えん坊な性格の子ってことにしています。
分離不安症についてもう少し知りたい方は、「ねこのきもち」のこちらの記事がわかりやすかったです。↓
甘えん坊な子猫への接し方
甘えん坊な性格の猫さんとは、しっかりコミュニケーションをとってあげるといいといわれます。
でも、あまりにかまいすぎて猫さんが分離不安症になったら、猫さんも飼い主さんも辛いですね。
なので適度に距離を置く時間も作りましょう。
さらにわが家のミコのように、「甘え」が「鳴く」という行動に現れる子は、鳴いておねだりが通ると、鳴くアピールが激しくなることもあります。
といっても、ミコは一旦鳴き始めるとずっと鳴いて諦めないので、鳴いたらさっさとかまってあげちゃうほうが楽でした。
最近のわたしは、かまってあげられる時はミコが鳴くと“すぐに”かまいます。
夜寝ている時と料理中は、どれだけ鳴いても無視します。
かまってあげられるならすぐかまう。ダメならずっと無視という違いをはっきりさせ、メリハリをつけると、ミコにもわかりやすいみたいでした。
甘えん坊な愛猫ミコへの接し方は、まだまだ試行錯誤中。
猫は2歳を過ぎたくらいから分別がつくようになるらしいので、ミコもちょっとましになってるかも?
甘えん坊すぎる猫さんとの接し方は、根気と試行錯誤の繰り返しですね。
まとめ
子猫が甘えん坊すぎて困っている方に、甘えん坊はいつまで続くのか、子猫が甘える理由、甘えん坊な猫さんへの接し方をお話しました。
わたしは子育てしたことがないので、猫育てだけでも本当に大変でした。
このブログはミコを飼い始めてすぐの頃、成長日記でも書くかな~っと立ち上げていたのですが、そんな余裕はなかったです。
こんなにも愛猫ミコに振りまされる日々とは思っていなかったけれど、充実しているともいえます。
こちらの記事もおすすめです。またね♪↓
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