猫とライオンは似てる!?岩合光昭「ネコライオン」写真展の感想
地元の広報誌をみていたら魅力的な写真が目に留まりました。
岩合光昭さんの写真展「ネコライオン」の告知でした。
静岡県三島市の佐野美術館で2018年7月7日~9月2日に開催された「ネコライオン」写真展に行ってきた感想です。
岩合さんが撮影した猫と野生ライオンの姿を比較するように並べた展示は、猫のみの写真展と一味違って新鮮でした。
今後も、岩合さんの写真展があれば、観にいきたいです。
「ネコライオン」写真展の面白さ
岩合光昭さんといえば、猫好きファンの多い写真家さんですね。
よく目にする写真展は「世界ネコ歩き」など猫を中心としたもので、これらには私も行ったことがあります。
ですが、岩合さんの写真展で猫以外の写真を観たのは今回が初めて。
佐野美術館の「ネコライオン」写真展では、「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。」のキャッチコピーとともに、
【視 See】【触 Touch】【味 Taste】【鳴 Smell】【聴 Hear】というテーマで、ネコとライオンの似たようなポーズの写真が並べて展示してありました。
岩合光昭さんといえば猫写真を思い浮かべますが、岩合さんは動物写真家。野生動物の写真も撮影されていますね。
岩合さんが撮影した野生ライオンの写真も魅力的でした。
今回、岩合さんの猫以外の写真を大型サイズで観られて、岩合さんの写真の別の魅力に触れられた気がしました。
猫の写真は日本を中心に世界各地で撮影したものが展示されていましたが、野生ライオンの写真はタンザニアのセレンゲティ国立公園やンゴロンゴロ自然保護区で撮影されたものが多かったですね。
話題が古くてすみませんが、タンザニアのセレンゲティ国立公園やンゴロンゴロ自然保護区は、北海道テレビ「水曜どうでしょう」で大泉洋さん一行も訪れていた場所ですね。
ライオン、チーター、サイ、ゾウ、ヌー、バッファロー、フラミンゴ、シマウマ、キリンなど数多くの野生動物が生息している地域です。
「水曜どうでしょう」で観たアフリカのあの地で、おしゃべりな大泉洋さん一行と違い、岩合光昭さんは静かにジッとカメラを構えているんだろうなぁ。
同じ大地を前に対照的な両者を想像して、ほほ笑んでしまいました。
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愛猫ミコはトラに似てる
「ネコライオン」の展示を観ていると、猫はライオンに似ているように思いますが、愛猫ミコはどちらかというとライオンよりトラに似ています。
そう思うのは、富士サファリパークでライオンとトラを見比べた印象から。
富士サファリパークでは、オスライオンは落ち着いてどっしりと横たわり、メスライオンは集まってみんなで寝ていました。
ライオンは車の前に近づいてきても、襲ってくる感じはしなかった。
ところがトラは、とても落ち着きがなくトラゾーンの中をグルグルと歩き回っていました。見物している車を傷つけてしまうこともあるようです。
愛猫ミコも、起きている時は落ち着きがありません。
ミコは遊んで欲しいのに遊んでもらえないと「フガガガッ」とか「グルルルッ」とかいいながら、うろうろしています。
気に入ったおもちゃには、息の根を止める勢いで襲いかかります。
まるで富士サファリパークで見た、落ち着きがなくグルグルと歩き回り、車を傷つけてしまうこともあるトラのようです。
ミコはキジトラ柄でトラ模様なのでトラっぽいのでしょうか。
そんな愛猫ミコでも月日とともにライオンのような落ち着きが出てくるのかな。
まとめ
岩合光昭さんといえば猫写真。
猫に好かれて猫のほうから寄ってくる猫好きにはとてもうらやましい岩合さん。
「世界ネコ歩き」写真展などは、「テレビで観たシーンだ」と記憶に残っているシーンを目にすることもあって真新しさは感じにくかったですが、「ネコライオン」写真展は一風変わって新鮮でした。
今後、岩合さんのネコ科動物の写真展も開催されるよう期待しています。
岩合光昭さんの写真展開催の最新情報はこちらにまとめました↓
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