尾道市立美術館の黒猫ケンちゃん・茶トラごっちゃんヒストリーまとめ

尾道市立美術館の黒猫ケンちゃん・茶トラごっちゃんヒストリーまとめ

警備員さんとの攻防が度々話題になってきた尾道市立美術館の黒猫ケンちゃんと茶トラごっちゃん。

2018年11月のテレビニュースをきっかけに黒猫ケンちゃんと茶トラごっちゃんを知ったわたしですが、

それからというもの、尾道市立美術館のTwitterをたまにのぞいては、黒猫ケンちゃんと茶トラごっちゃんのようすに和んでいました。

つい最近も、尾道市立美術館さんのTwitterで黒猫ケンちゃんと茶トラごっちゃんをみていたら、なんと!茶トラごっちゃんが家猫になってた・・・。

にわかファンのわたしにもこれは衝撃的な出来事で、驚きと寂しさとうれしさがこみ上げてきて泣きました。

そして黒猫ケンちゃん、茶トラごっちゃんのこれまでの経緯が知りたくなったのです。

そこで、尾道市立美術館のTwitterをさかのぼり、黒猫ケンちゃん、茶トラごっちゃんのTwitterヒストリーをまとめました

黒猫ケンちゃんヒストリー

黒猫ケンちゃんは、尾道市立美術館の隣にあるレストランの飼い猫で、男の子。

黒猫ケンちゃんが尾道市立美術館のTwitterに初登場したのは2015年10月10日かと思われます。 

黒猫ケンちゃんの左側の写真の猫さんは、キジトラのクウちゃんかも!?

黒猫ケンちゃんが尾道市立美術館へ訪問するようになった理由は分かりませんが、美術館は居心地の良いお庭のような場所のようです。

2016年3月頃には、黒猫ケンちゃんの尾道市立美術館への訪問は、定番となりつつあったようです。

2016年6月頃には、すでに館内への進入を試みていたかのようなツイートがありました。

この後も黒猫ケンちゃんは入館を試みており、そのようすが頻繁にツイートされていました。

そして2017年2月16日の尾道市立美術館のツイートが1400いいね以上となり話題になります。

さらに2017年3月22日、黒猫ケンちゃんはついに館内への侵入を試みました。それを警備員さんが阻止するようすのツイートは、10万いいね以上になりました。

各種メディアにたくさん取り上げられるようになったのは、2017年3月以降からでしょう。

10万いいねを達成したことで、警備員さんと黒猫ケンちゃんの攻防をモチーフにしたトートバッグも製作されました。

その後も侵入を試み続けるケンちゃん。玄関マットにしがみつく様子がかわいい。

2018年11月には黒猫ケンちゃんと茶トラごっちゃんが揃って大きな注目を集めます。

私が黒猫ケンちゃんと茶トラごっちゃんを知ったのもこの頃。

「今日も来た来た」という表情の警備員さんの前で、黒猫ケンちゃんはまさかのゴロン。新技作戦に出たのでした。

2018年11月にはアイルランドのメディアのツイートに取り上げられ、それから、台湾、アルゼンチン、イギリス、イタリア、ドイツなど海外メディアにも多くとりあげられるようになりました。

今は、黒猫ケンちゃんの美術館への訪問は、時々になっているようです。

尾道市立美術館さん、いつもほのぼのする写真や動画をありがとうございます

茶トラごっちゃんヒストリー

茶トラごっちゃんは美術館近くに住んでいた地域猫で、フルネームは「ごさく(呉作)」。男の子です。

ゴッちゃんが尾道市立美術館のTwitterに初登場したのは2015年10月20日かな?

初登場からゴッちゃんは尾道市立美術館のTwitterに何度も登場してきました。

黒猫ケンちゃんと茶トラごっちゃんは最初から仲良しだったわけではなく、当初は牽制しあっていたようです。

茶トラごっちゃんと黒猫ケンちゃんが一緒に写る写真は2016年7月のこれが初めて?

その後もゴッちゃんは尾道市立美術館のTwitterに頻繁に登場し続けます。

この尾道市立美術館内に展示されている薮内佐斗司先生の作品『猫も歩けば』の黒猫オブジェが気になって、猫が館内へ入ろうとするのでは?という説もあります。

茶トラごっちゃんが美術館の館内へ侵入を試みるようになったのは、黒猫ケンちゃんよりも遅い2018年10月のことでした。

尾道市立美術館のTwitterを見返してみたら、警備員さんも含め美術館の方々が、黒猫ケンちゃんと茶トラごっちゃんをとても愛おしく見守ってきたようすが伝わってきました。

ちなみに、黒猫ケンちゃんと茶トラごっちゃんと攻防を繰り広げている警備員さんは、特別展の時に出勤されているそうです。

ゴッちゃんと四季

尾道市立美術館Twitterの猫さんと四季折々の写真は、とても美しいです。

地域猫だった頃のゴッちゃんと四季を振り返ってみましょう。

春。桜とゴッちゃん。


↑この写真は、2018年3月17日~5月6日に開催されたミニミニロビー展覧会「Ken and Goー美術館を訪れた猫たち」で人気投票第2位でした。

梅雨の季節。

夏。


↑この写真は、2018年3月17日~5月6日に開催されたミニミニロビー展覧会「Ken and Goー美術館を訪れた猫たち」で人気投票第1位でした。

雨の日、お外は大変。

秋の紅葉。

冬。雪の上を歩くゴッちゃん。あんよは冷たくないの?

寝床を用意してもらっていたのかな?

そしてまた、春のおとずれ。

尾道市立美術館は、猫さんとともに四季を重ねてきたんですね。

ゴッちゃん家猫になるまで

茶トラごっちゃんは2019年5月18日に家猫になりました。その経緯を振返ってみます。

元々とっても人懐っこかったゴッちゃん。

こんなかわいいゴッちゃんの姿がずっとみられると思っていました。

いつか尾道市立美術館へ行けば会えると思っていたんです。

ゴッちゃんが家猫になる日が近づいています。

地域猫生活の最終日。ゴッちゃんは、いつも居るはずのない場所で待っていてくれたそうです。

そして…。

よかった、もう雨に濡れないし足も冷たくないね。

ゴッちゃんの飼い主さんは、猫を飼うことに慣れていて、かねてからゴッちゃんの里親になりたいと申し出て下さっていた方が飼い主さんになられたそうです。

人懐っこいゴッちゃんは元々飼い猫だったかもしれません。ゴッちゃんが美術館の近くに突然現れた経緯はわかっていません。

たまたまゴッちゃんを見守ってくれた尾道市立美術館の方々がいて、4年間お外で耐えたゴッちゃんがいて、ゴッちゃんは新たな飼い主さんにも出会うことができました。

ゴッちゃんの背景を想像すると泣けてきました・・・。

尾道市立美術館の方々と黒猫ケンちゃん・茶トラごっちゃんヒストリーを、フィクションも交えながら映画にしてほしい…。ゴッちゃんを軸に人を描いてほしいなぁ。

これからも茶トラごっちゃんの姿は尾道市立美術館のTwitterでみられるようです。

これからもゴッちゃんがみられてうれしいです。飼い主さん、尾道市立美術館さん、ありがとうございます

最初はゴッちゃんが家猫になって寂しかったのですが、家猫になって幸せそうなゴッちゃんの写真をTwitterでみているうちに、本当によかったと思えました。

ゴッちゃんお幸せにね。

まとめ

尾道市立美術館の黒猫ケンちゃん、茶トラごっちゃんヒストリーを振返ってみました。

尾道市立美術館の過去ツイートを大量に見返したために、右目にものもらいが・・・。ゴッちゃんのヒストリーに泣いたせいかも。

尾道市立美術館の黒猫ケンちゃん、茶トラごっちゃんのにわかファンだったわたしですが、今は尾道市立美術館のTwitterを毎日チェックするファンです。

これからもTwitter楽しみにしています。そしていつか尾道と尾道市立美術館、千光寺公園を訪れてみたいなぁ。

わたしにとって尾道は、すごく行ってみたい場所になりました。

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